日記

どこにでもいる人の、ありふれた日記です。

スキー場でスキー以外のことしてた 2018-02-17

大学時代の友人とスキー場に行った。アウトドアは大の苦手で普段であれば絶対に行かないのに、最近色々あったせいなのか年をとったからなのかはわからないけれど、そういう場にも積極的に参加していこうと思った。スノボをやるつもりだったけど昔一度やった時のトラウマからスキーを選択した。ちなみに私以外の人はスノボで、周りの若い人たちも揃ってスノボだったので、時代は二本より一本なのだと思った。

二回くらい滑ったらめちゃくちゃオシッコしたくなったし何も準備してなかったので首とか寒いし足が痛かったので、先に下に降りてきてしまった。お土産やさんでボーッとチョコ食べたり寒すぎてネックウォーマー買ったりしていたら連絡が来たので合流しようと思ったのだけど、スキー場が広すぎて中々合流ができなかった。正反対の場所にいることが判明したので、食堂のおばさんに地図をもらって行き方を教えてもらった。地図をグシャグシャにたたんでポケットにいれたら、硬いスノーブーツのせいで痛む足を何とか進ませていった。いよいよ寒くなって前が見えないほど吹雪いてきて、ああこうやって遭難するんだなと思った。私はスキーをしていたのではなくて、ただ重い荷物(スキー板)を持って重い靴を履いて、雪の中を歩く訓練をしていた。途中止まって何度も地図を見て、リフトに乗ったりしなくてはいけなかったので リフトのおじさんとかにも行き先を確認したりした。自分で行き方を考えて、目印を探したり人に聞いたりして、まるで冒険をしているようだと思った。結局合流して一緒にお昼食べられたのでご安心下さい。勝手に一人で先に降りても許してくれる友人を大切にしなければならない。

時間まで滑っていたけれど今日は本当に天気が悪くて、前がほとんど見えなかったしとても寒かった。途中何度もくじけそうになったけれど自分を鼓舞して最後まで一緒に滑ることができた。偉すぎる。プライベートで頑張ったの久しぶりだ。辛い運動の後に入る温泉は格別だと思うけれど、やっぱり私は夕方くらいに起きてボーッと入る温泉の方が向いてると思った。

年も年だし最後のスキーにしたい。万が一子どもができても連れてくるの大変そうなので家でかまくら作る程度で誤魔化したい。