日記

どこにでもいる人の、ありふれた日記です。

最近tetoというバンドの曲ばかり聴いている

音楽には2種類あると思っていて、1つは上向きの音楽で、もうひとつは下向きの音楽だ。

私はどちらかというと下向きの音楽の方が好きなのかもしれない。なんていうか、音楽で自分を表現できないと、死んでしまいそうな人の書く曲を好んで聞いてる気がする。きれいにまとめられた音楽もすばらしいと思うんだけど、まだ、私の入り込む余地のある音楽のほうが、何回も聴きたいと思ってしまう。

それで、久しぶりにズドーンと来たのが、tetoっていうバンドだ。

なんだろうな、あんまり〇〇っぽいとか言わないほうがいいんだろうけど、ブルーハーツっぽくてandymoriっぽくてハヌマーンっぽくて、神聖かまってちゃんぽくもある気がする。Syrup16gの明るいバージョンっていうのが一番近いのかな。アジカンっぽくもある気がする。まあとにかく、下に向かってるような音楽で、ああそうだ、音楽を聴きながら歩いているとして、上を向いて歩くか、下を向いて歩くかって感じだ。それで、すごく苦しそうな音楽だったので、すっかり、何回も繰り返し聴いてしまっている。

それだけ好きだけれど、不思議とライブに行きたいとは思えない。たぶんまだ、部屋で1人で聴くだけで、十分刺激的だからだ。

 


teto - 暖かい都会から(MV)


teto - 奴隷の唄 (MV)


teto - 拝啓(MV)