人が好きということ 2018-02-04

「ちょりさんは、人が嫌いってわけではなさそうですよね」

学校がすごく嫌だったとか、人と上手く話せないとか、そんなことを話した後にふと言われた言葉で、一見矛盾しているのだけれど、ああ、その通りだなと思ってしまった。

私は人が好きすぎるのかもしれない。

人が好きなので、些細なことにも敏感になって、一人で落ち込んだり舞い上がったりしてしまうのだと思った。人とあまり話したくないのは、もし嫌われてしまったらとても悲しいので、それならば初めから関わらないようにしているのかもしれない。誰か一人をずっと好きでいることができないのも、人が好きすぎるからで、みんなのことを順番に好きでいたいと思っている。特別な誰かを作りたくなくて、その時私を必要としてくれる人ならば誰でも良いのだと思った。そういうことなので、もちろん自分のことも好きで、今日なんか昼過ぎに起きてコインランドリーにしか行ってないのに、とてもがんばったなあと思っている。私は自分に甘いので、ご褒美にアイスを食べて、今夜はふかふかの布団に寝かせてあげるつもりでいる。