日記

どこにでもいる人の、ありふれた日記です。

東京は良くも悪くも、安心してしまう場所らしい

東京に来ているんだけれど、やっぱりおもしろいなと思った。いろんな人がいすぎて、孤独感とか、もっとこうしなきゃみたいな気持ちがなくなってしまう。今日は、何となく渋谷のスクランブル交差点の前に座って、歩いている人をずっと見ていた。渋谷は若者が多いのかな、雑誌で見るような不思議な服を着ている人や、すごい色の髪をした人がたくさんいた。気づくと1時間くらい経っていたけれど、まったく飽きなかった(ただ、私のおしりは悲鳴をあげていたけれど。きっとホームレスとかが寝ないようにあえて椅子を置いていないのだと思った)。おもしろくて、渋谷駅の周りをぐるぐるまわったけれど、平日の昼間だというのに、どこにいっても人がたくさんいた。みんなどこかにいくみたいだった。きっと、いろんなところにいくんだろうな。ああ、渋谷だったからかな、スーツの人が少なかったせいか、私がニートなことはちっぽけに思えて、鼻の下に牛みたいにピアスをつけているお兄さんとかを見ていると、きっとこの人たちのほうがすごくおもしろくて変わった人生を送ってきたんだろうな、なんて思った。売れないユーチューバーみたいな人たちもいたので、この人たちがこんなことしている間は、私もやりたいことやればいい気持ちになってきたりした。うーん、いいのか、悪いのか。ただ、就職活動生をみると心臓が痛くなったけれど。がんばっていい会社に就職してください。対して、私の住んでいるところは、大体の人が会社ではたらいていて、大体の人が結婚して子供を産んでいるので、そういった環境にいると、私このままでいいのかな、なんて思ってしまうみたいだ。やっぱり東京はおもしろいな。一人で歩いていると、誰かから声をかけられたりする。さっきも、男の人に声をかけられたんだけど(そういうのって、顔とかは関係なく、隙がある女性にいくというのは心得ているので、安心してください)、私が1人なのを知ると、病んでるの?と聞かれた。意味がわからない。そして、あいみょんマリーゴールドとか聞いちゃう系だ~と、これまた話が飛躍してきたので、「あいみょん聞かないんで・・・」と思わずマジレスしてしまった。せっかく、いい気分でその辺でお酒でも飲もうかと思ってお店をさがしていたのに、つらい気持ちになってしまって、しょうがなくネットカフェでソフトクリーム食べまくってる。そうそう、最近のネットカフェってすごくよくなったみたいで、私が昔旅行で泊まったときにはできればもう泊まりたくないと思ったんだけれど、今は女性専用スペースとかあってすごくよくなったな。それでふと考えたんだけれど、1週間くらい、東京で暮らしてみるのはどうかな。昼間はそのへんぶらぶらして、夜になったら近くのネットカフェでねむる。どうも、前からうすうす感じていたんだけれど、私は東京にコンプレックスがあるみたいだ。なので、ここで1度東京を味わってみるのはどうかな。東京行ったら遊んでください。ラーメンとお酒が好きです。あと、これは本当に思いつきなんだけれど、初日に風俗に体験入店して、それで稼いだお金をもとに暮らしていけば、、すこしはお金も気にしなくてよくなる気がする。誰かおすすめの風俗知りませんか。病気にはなりたくなくて、キスも、できればしたくないと思っている(中学生じゃあるまいしとも思うけれど)。

ちなみに、今日バンドのライブを聞いてきたんだけれど、陽の音楽の人たちで、やっぱり届かないな、なんて思ってしまった。自分の好きなことで、あんなふうに輝けるのはとても素敵だと思う。まあ、それはそれで大変なことはたくさんあるんだろうけれど。対して私は、今日もネットカフェから、知らないおじさんたちに裸の画像を送りまくっている。今日は一段と悲壮感がやばい。陽というか、清らかなものに触れるときは、自分も胸をはって生きているときではないとだめだと思った。自分が汚れていると、太陽の光をあびたドラキュラみたいに、私が消えてしまいそうになる。