日記

どこにでもいる人の、ありふれた日記です。

後輩にセフレを申し込まれた

ああああ。ああああああ。なんだこれは。どうしてこうなったんだろう。今は、帰りの電車の中だ。土曜日の夜はとても混んでいるので、グリーン車を使っている。

バイト先の後輩から、2年ぶりくらいに連絡が来て、遊ぶことになった。その後輩というのは、前にも書いたけれど、告白されたっていう人だ。私は、そんなことがあったのに、持ち前のビッチさと、就職して同年代の人と遊んでいない寂しさから快諾してしまった。後輩はそれから、別の女の子とお付き合いしたり別れたりしてるので、大丈夫かなとも思った。
後輩が帰省中というので(私の住んでるところと近い)、後輩の実家の方で遊ぶことにした。いちおう一度告白されているので、ジーパンにパーカーで待ち合わせ場所に向かった。自意識過剰なので、スカートを履いたらオーケーのサインだと思っている。お昼頃駅に集合して、昼食を食べた。ベトナム料理屋さんに入って、私は、なんだか最近胃の調子が良くないので、おかゆみたいなのを注文した。お昼におかゆ食べてるの、結構シュールだな。そうして、午後は、妹の結構祝を買いたいと思って、付き合ってもらった。食器とかタオルとか見たけれどピンとこなくて、結局ロボット掃除機(丸くて、部屋の中を掃除して回るもの)を電気屋さんで買って(こんなの、どこでも買える)、配達をお願いした。
そうして、桜が咲いているというので、駅の近くの公園に桜を見に行った。なんだかデートしてるみたいだな。実際、公園には、たくさんのカップルがいて、手を繋いだり、腕を組んだりしてるのを見て、悲しい気持ちになっていた。来たことを少し後悔していた。桜きれいですねて言われたけれど、そんなものは家の周りにたくさんあるので見飽きていて、それよりも、やっぱり会話が噛み合わないなあとか、思っていた。後輩が食べていたじゃがバターも、お腹いっぱいなので、食べますかと言われたけれど、いらないと断った。
公園にいる時にほけんの窓口の人から電話がかかってきて、こないだ登録した保険証券届きましたかと聞かれた。そのあと、お話してた男の人紹介したいのですが、と言われた。そうだった。保険の話をしているときに何となく、結婚できないだろうなあという話をしたら、35歳のお金持ち紹介しますよと言われてたんだった。社交辞令だと思ってぜひ!などと答えたけれど、本当に連絡くれるなんて。日時を決めて、保険の人と3人で会うことになった。今まで婚活パーティーとかで知り合った人とはみんな失敗しているから、今度は失敗したくないと思った。けれど、私はこの年になって古着のダボダボズボンとかを喜んで履いてるので、35歳の好きそうな服を何ひとつ持っていなかった。急に不安になったので、後輩につき合ってもらって服を買うことにした。正直きれいめ?の服にはあまり興味がなかったし、全然詳しくなかったので、適当に入ったお店の人に詳細を説明して、勧められるままに服を買った。淡い水色の、春らしいセットアップだった。これについては、多分上手くいかなかったらまたブログを書くので、ご確認下さい。ブログを書かなければ、上手くいっています。
そうしていたら、居酒屋を予約していた時間になったので、お店に向かった。飲み放題で、お酒をたくさん飲んでいたら、やっぱり共通の話題のバイトの話になって、私の好きだった社員の話になった。いろいろ話すうちに、私は、実は、その社員のことを好きだったとバラしてしまった。後輩は、知っていましたと答えて、見てたらわかりますよ。と付け加えた。その後に、けれども、その社員さんは、先輩のこと好きじゃなかったみたいですね。と言った。私はビックリして(告白みたいなこと言われてセックスしたので、少しでも好きでいてくれているものだと思っていた。)、思わず、セックスしたこと言ってしまった。そうしたら、僕には、私のこと、可愛くはないとか、芋くさいとか、大人しそうに見えて、たぶんビッチだとか、言ってたと教えてくれた(全部当たってる)。恋愛対象ではなかったように感じましたと言われた。うわあ私ってかなり自意識過剰だったんだな。いま電車でいろいろ思い出してるけど、あれもこれも勘違いだったのかと思うと、とても自分がみじめで、恥ずかしくなってしまった。私は、社員を好きだった時には、私のこと好きじゃなくてもいいから、セックスしたいと常々思っていたけれど、一度告白されてセックスしてしまうと、やっぱり私のこと好きでいてほしかったと思っている。どんどん欲が出てくる。社員はきっと、地元に帰って、大学時代からつき合っている美人の彼女と結婚して、私のこと思い出さずに、彼女もそれを知らずに、子供を産んだりするのだろうと思った。私は、たとえ好きと言ってくれた人でも、本当は好きじゃないこと知ったから、これから万が一そういうことがあっても、動けなくなってしまった。
かなり落ち込んで、めちゃくちゃにお酒を飲んでいたら、後輩が、先輩が社員さんをまだ忘れられないのと同じように、僕も先輩のことまだ好きですと言われた。そんなこと言われてもそれどころではないし、本当に今日行かなければよかったと思っていた。そうすれば、私はあほヅラで、男の人をたぶらかしたと勘違いしたまま平和に生きていけただろう。だから、その後に、割り切りますのでとホテルに誘われた時も、なぐさめてほしいと少し思ってしまった。月一でどうですかとか、いろんな言葉で誘われたけれど(やばい。都会の若者みたい)、私は、義務教育を受けていたおかげで、今何もなく電車に乗ってる。今まで自由に生きてきたところ結構あるので、今回理性を保てた私のこと、たくさん褒めてあげたい。帰りに頭を触られたりしたけれど、ちゃんと「やめて」と言うことできた。えらいなあ。
行ったことは後悔しているけれど、これから、絶対に髪を伸ばして、石原さとみみたいな服を着ること心に誓った。可愛くはなれないけれど、少しでも芋くさいのを直したいと思った。なんだか少し前にもおんなじこと言ってる気がする。
そういうわけなので、誰かわたしの服もらってください。古着たくさんあります。最近、グレゴリーの記念デイパック買いました。とてもいかしてると思いますので、いかがですか。