日記

どこにでもいる人の、ありふれた日記です。

いろんな飲み会に参加した週間だった

先週はいろんな飲み会に参加していたんだけれど、それぞれ全く違う飲み方をしていて面白いなあと思ったので日記に書いておこうと思った。

まずは週の半ばに、事業部の飲み会に参加したときのこと。今働いてる会社はメーカーなんだけれど、製品ごとに事業部が分かれていて、私は少し前まで一つの事業部の担当だった(今はクビになってる)。その関係で一度だけ事業部の上の人だけでやってる飲み会に呼ばれたんだけれど、今回も旧担当ということで呼んでもらえたみたいだ。全員役職者で、偉くて頭もすごくいいはずなのに、頭悪い飲み方していてとてもとても好きな飲み会だった。仕事の話なんかほとんどしないで、したとしても明るい話なのでずっと楽しかった。ビール二杯飲んだところまで覚えてるんだけれど、その次に日本酒をおじさんとイッキ飲み始めた時からほとんど覚えていない。たぶん、割と好きなおじさんの隣に座って、めちゃくちゃめんどくさい絡みしてたはず(おじさんは偉い人)。すごく酔って、帰りは、新しい担当の男の子に送ってもらったらしい。もう少しで、新車にゲロ吐いて嫌われるところだったけれど我慢することができた。朝起きたら、服が部屋中に脱ぎ捨ててあって、きちんと布団の中で寝ていた。ただ、水をろくに飲まなかったからかもしれない、今までで一番二日酔いがひどくて、一日中ずっと気持ち悪くて吐きそうだった。もうこんな飲み会するの辞めたいと思ってるけれど辞められないの、割と病気だ。次の日お礼の挨拶をして回ったときに、また飲もうねなんて言われてしまったけれども、たぶん一緒にお酒を飲めるのは最後なんだろうなと思ってとても悲しくなってしまった。会社では自分の部署以外の人たちは結構好きで、こうやってお酒飲んだりお話しするの楽しいけれど、会社はそれをするだけじゃなくて、むしろ仕事をするために行くところなので、そもそも自分の部署や仕事が駄目だったらここにいてはいけないと思ってる。

週末は自分の部署の歓迎会があった。今月で2人入って来たので、私は辞めるのに幹事とかやってる。二日酔いが続いてるのか寝不足なのか、それとも他に理由があるのかわからないけれども、まだ気持ち悪さが少し残っていて、お酒を飲む気になれなかった。最初にビールを頼んだけれども、この日のビールは苦くて不味かった。私は皆さんのグラスを常にチェックして、メニューを持って走り回っていた。お酒を飲まない人がいれば食べたいものを聞いたりしていた。新しく入って来た人が私に話しかけてくれるんだけれど、仲良くしても無駄なこと知ってるので申し訳ない気持ちでいっぱいだった。わざと私からはあんまりその人のこと知ろうとしないようにした。せっかくあだ名をつけてくれたのに、きっと呼びなれないまま終わってしまうと思った。飲み会では新しく入った人の話題のほかは、誰かの噂話や悪口ばかりだった。私は何にも聞こえないようにしてただ遠慮なく料理を食べていた。人数分注文した春巻きが余っていたので二本食べたら、後になって上司が俺の春巻きが無いなんて騒ぎ出したけれど、知らないフリをしていた。周りの人からは今日は飲んでないですねなんて言われたけれど、何となくはぐらかした。全く酔えなかったのにひどく疲れてしまって、帰ったら服を脱ぎ散らかしてすぐに眠ってしまった。

土曜日は東京で大学時代の友人たちと数年ぶりに会ってお酒を飲んだ。1人は東京に転職して、やりたかった仕事ができてるみたいだった。後の人も会社で肩書きがついて部下ができたり、来年入籍するとかの話をしていた。私も仕事を辞めることを言った。疲れたからしばらくニートするよなんて言ってもバカにしないでくれた。ただ、皆んな意外と辛くてがんばっていたり、将来のことちゃんと考えていたりしてすっかり大人になっていたのに、私はずっと大学生のままだった。なんだかなあ。いつまでも責任持ちたくなくて、嫌なことから逃げてばかりだ。