日記

どこにでもいる人の、ありふれた日記です。

入社半年で会社を休んだ

この間の金曜日、会社を休んでしまった。理由は、食あたり。

まず、日曜日に豚しゃぶをたべた。しゃぶしゃぶという名前なのだから、二回くらいしゃぶしゃぶして食べたけど、豚肉は、赤いまま食べるのはあんまり良くないみたいだ。次の日は、三連休最終日だったので、昼からお酒を飲みながら一ヶ月前に開封したカニ味噌をたべた。その後昼寝してしまって、起きたらなんだか頭が痛くて食欲も無かったので、夕飯食べずに豆乳だけ飲んで寝た。この豆乳は、2週間前に開封したもので、底のほうに湯葉みたいなのができてた。それが月曜日で、火曜日は会社に行ったけれど頭いたいしだるくてあんまり仕事にならなかった。下痢もしていた。水曜日もそんな感じで、夜に熱を測ると8度近くあったのでやばいと思いつつ眠った。木曜日の朝、起きて熱を測ってみると8度を超えていた。余談だけど平熱が5度台だと7度でもけっこうつらい。何回も何回も測ったけれど熱は下がっていなくて、でも会社を休むことは考えられなかったのでフラフラで運転して会社に行った。仕事は行きたくないんだけど、休んだらさらに働きにくくなってもっと仕事に行きたくなくなってしまうと思った。ヤフー知恵袋にも、社会人は少しくらい体調が悪くても会社をやすんではいけない。と書いてあった。それでなんとか席についてパソコンに向かってみたけれど、熱があるので寒くてたまらなかった。はじめは膝掛けで我慢してたけれどついにはジャケットを羽織ってしまった。そうしたら、周りの席の女の人たちが(男女はあんまり仲良くしてはいけないので、席が男女で分かれている。)みんな立ち上がって心配してくれた。びっくりするくらい心配されて、ついには、病院行ってきなと送り出されてしまった。優しすぎる。病院行って、食中毒ですねと言われて、思わず会社休んだほうがいいですかと聞いてしまった。そうしたら、あなたが決めてくださいと言われて、出るときのためにと解熱剤を処方してくれた。医者から休みなさいと言われれば、何も考えずに帰ることができたのに。会社に戻って報告をして、しばらくパソコンに向かっていた。けれども、本当につらかったので、お昼で早退してきた。昼間に通勤経路を運転するのは初めてで、なんだか不思議な感じがした。よく、無事に帰って来られたと思う。家に帰って、布団を敷いて寝ていたら、今ごろ解熱剤が効いてきた気がして楽になった。その代わり下痢がひどくて、水を飲むとすぐに 出てしまう状態だった。その日はずっと眠っていて、次の日起きたら熱はすっかり下がっていて、症状は下痢だけだった。行こうか、行かないか悩んだ結果、休みの連絡をすることにした。熱は無かったので、布団でゴロゴロしていたら、元気なのだという気分になってきて、罪悪感でいっぱいになってしまった。あれほど好きだったヒルナンデスもミヤネ屋も、全く頭に入ってこなかった。正式に与えられた休みならば、思う存分休むことができたのに。

金曜日休んだから、土日をはさんで月曜日に出勤した。先週いなかった一番偉い人に、食あたりでお休みさせて頂きました。と言ったら、えっ?という反応をされた。食あたりで休むなんて、やっぱりゆとり真っ盛りだな。と思われたかもしれない。

あれだけ休みたかったのに、こういう休みかたなら出勤してたほうがマシだ。ああ吐きそう。今日大学時代のことふと思い出した。時間がゆっくりで、ストレスがほとんどなくて、嫌なことあったらやらなければ許された。もう、何も考えずに、平日の昼間に汗だくで昼寝できない。