日記

どこにでもいる人の、ありふれた日記です。

本当は言いたくなかったこと

今日は天気があまりよくないみたいで、部屋の中もなんだか薄暗い。そのせいなのかわからないけれど、気分のほうもかなりよくない感じになっている。私は今まで、このブログではきれいな内容のものしか書いてこなかった。知らない人とセックスしたり、会社がつらくて涙がでたり、無職になったことでさえも、私はきれいなことだと思っていて、なんていうか、「こうであってほしい私」という部分だけしか書いてこなかったきがする。まあ、簡単にいうと、私自身ゆるせないような気持ちとか行動をしてしまったことは、こっそり私の胸の中にだけしまってあったということ。いまのこの気持ちも、人に言うべきことではないということがわかっているので、本当はインターネットなんかに書いてはいけないと思っている。ああ、今気が付いたけれど、私がブログに書くのは、(内容はべつとして)みんなが面白いと思ってくれるようなことだけを選んでいたのかな。例えば、私が結婚してとても幸せですという話は、おもしろくない(結婚の予定はありません)。だから、今から書くことは、みんなにとっては全くおもしろくないことのはず。嫌な気持ちにもなってしまうかもしれない。それなのに書いてしまうのは、文字で今の気持ちを整理しないとどうにかなってしまうからで、もしかしたら、これを誰かにみてほしいなんて、みにくい気持ちもあるかもしれない。

私の心臓の話。ひとことで言えば、これからどうやって生きていこうかなということ。前の会社を辞めるとき、割と強く思っていたのは、これからは在宅で働いていきたいということだった。毎日の通勤もなくて、上司にも怒られなくて、面倒な人間関係もなくて、みんな、できるものなら在宅で仕事をしたいと思っているはず。けれども会社勤めの人が多いのは、それだけ在宅で働くことは難しいからなんだよな。それなのに私は、何とかなるかなと思って、資格もコネも、なんにもないのにふわふわしていたみたいだ。実際会社を辞めて、2カ月くらいぼーっとして、さあ仕事を探そうかなと思ったところで、けっこう厳しいことがわかってしまった。いや、仕事はあふれるほどあるみたいなんだけれど、誰でもできるような仕事というのは、きっと土曜日も日曜日もパソコンにはりついて仕事をして、それでも生活していくのが大変なくらいのお金しかもらえないみたい。今までの経験から、会計系の仕事ならすぐにできるかなと思っていたけれど、需要が供給に追い付いていないみたいで、きちんと一定量、長期間で仕事がもらえるかはわからないようだ。まとまった報酬がもらえるんじゃないかと期待していた記帳の仕事も、実は全然もらえないことがわかったし。かといって新しい職種に挑戦してみるという方法もあるけれど、きっと最初はすごく大変で、そのあとも上手くいくかわからない。そんなことが、ここ1カ月くらいいろいろやってみて分かったことだった。3月くらいから、仕事に応募してみたり、お試しで記事を書いてみたりしたんだけれど、報酬なんてほぼ発生していないのに、土曜日も日曜日も、毎日何かやってる状態になっている。常に脳みそは仕事のことを考えてる。ああこれでは、会社員だったころの私と同じ状態だな。ただ、会社員と違うのは、お給料なんてないしもちろん有給もなくて、ボーナスなんてものも存在しない。うう。ここまでわかったのであれば、在宅で働くことは諦めて就職したほうがいいんじゃないのかとも思う。そうすれば、(悪い言い方になるけれども)トイレに行ってる時間も風邪をひいて休んだ日もお金が発生するし、今日はちょっとやる気が出ないなと思って少しぼーっとすることもできる。幸か不幸か、「求職中」のままにしている転職サイトも、毎週のようにスカウトのメールが来る。しかも、前職とほぼ同じ待遇のところばかりだ(もうぜったい同じような規模の仕事はしたくないけれど)。今はこんなにたくさん私のことを見てくれる会社がいるようだけれど、数年後にはどうなっているかわからない。数年たって、やっぱり駄目でしたとなったあとでも、私の話を聞いてくれる会社がいるとは限らない。そうして、これは本当に認めたくなくて、すごく悔しいことなんだけれども、私は、本当に会社を辞めてよかったのかなと思ってもいる。具合が悪くなるほどの残業も、上司からの厳しい言葉も本当に辛かったのは事実だけれど、他の部署の人は良くしてくれていたし、お給料だって、実力以上の金額をもらっていたと思う。まあ、辞めたのはもう戻れないので特に何かできるわけではないけれど。たぶん私は、自分で言うのもおかしいかもしれないけれど、人付き合いは割とできて、新しい環境でも結構好かれる感じの立ち位置になれるみたいだ。そんな感じで社会でものらりくらりやっていけそうな知識を無駄につけてしまったせいで、選択肢が増えてしまっている。ああ。ずっと前にも書いた気がするけれど、例えば江戸時代とかに商人の娘とかに生まれて(ちなみに実家は下駄屋さんだったらしい)、おむこさんを迎えてお店を継いでいくという道しかなければ、何もしらずにその通りにしていたんだと思う。今の時代は、自分が生きるための方法がすごくたくさんありすぎて、それが逆に苦しくなってしまう。

 

ここまで頭に思い浮かんだことを何にも考えずに打ち込んでしまったので、結局のところなにが言いたいのか分からない文章になっていると思う。結局今どうなっているかというと、パソコンに向かっていたりするとき、ふと気を抜くと、呼吸が止まっていることに気付く。本当に、息を吸うことも吐くこともできずに、苦しくなって初めて気づく。そうして、がんばって空気を吸い込むんだけれど、喉の真ん中あたりから胸の方にかけて、ドロドロしてねばっこい、カルピスの一番下に溜まってるみたいなのがずっと存在しているせいで、空気はほとんど吸い込めずに吐き出してしまう。このドロドロがきっと今書いている文章であって、これをインターネットに載せたらドロドロがなくなるのかといえば、そんなことないのはもちろんわかっているつもり。貯金もないアラサー独身女がどこまでやれるのか、映画とかで観るならば笑えるかもしれないけれど、自分のこととなるとかなりきつい。たぶん私は極端で、在宅でやるか就職するかの2択しか考えていないのも悪いきがする、本当に精神的にも金銭的にもいいのは、まずは会社で働きながら副業として在宅の仕事をしていくということ。そう思っているんだけれど、その考えは頭にはなくて(なぜ?)、勝手に2択にして、勝手に苦しんでる。今なら戻れるよと、私の中の一人が言っているけれども、今もし会社員に戻ったとして、本当に後悔しないのかもわからないからたちが悪い。だって今までずっとずっと、家で仕事をしていきたいと思いながら働いていたからだ。けれどもさっき、少しだけ、会社員に戻った私を想像してしまった。前の会社ほどお給料はよくないし大きくもないけれど、お仕事はあんまり責任もなくて就業終わり近くになると、今日は何を食べようかななんてことをこっそり考えたりしている。そんな私を想像したら、なんだか喉のドロドロがふっと軽くなってしまった。まあ、当たり前なんだけれど、道の先が見えているほうが安心できるからな。どうしてそちらを選ばないのかというと、たぶん意地みたいなものもあるんだと思う。誰に対してとかはあんまりなくて、しいてあげるならば、世間に対しての意地。まだ会社に勤めることが普通だとされている中で、私は会社で働くことがつらいと思っていて、もし家で仕事ができるようになれば、ほらねやっぱり私は普通じゃなかったのねと胸をはれることができるからだ。けれども家でも仕事ができないとなれば、私はいったい、どうすればいいんだろうな。割と私はかっこつけたがるところがあって、逃げて退職したのにまた戻ることはあんまりしたくないと思っている(人生でかっこつけていたらつらくなるのは分かっているのだけれど)。まだドロドロがそんなに多くなかったときに、とりあえず1年は、家での仕事をやってみようと決めたけれども、その意思ですら、ふさがれて見えにくくなっている。貯金もないし、1年後はこんなに求人があるかもわからないからな。お金は本当に大事で、私は大した貯金もないのに辞めてしまった。奨学金もまだ残っている。現実を知ってからは、お金に対してすごく悩むことが多くなって、とても好きなバンドのライブが当たったのに、お金がかかるからと、行くことさえ迷い始めている。最近は毎日カレーとニラばかり食べてる。まあ、カレーとニラは別にいいんだけれど、今後も私は、私の好きなことをずっと我慢し続けなきゃいけないのかなと思うと、うーん。これではまるで生きるために働いてるだけだな。

一度、めちゃくちゃがんばってお金をためて、誰も知らない、海外とかで暮らしたほうがいい気もしてきた。いや、でも私は私の気持ちをすでにわかってあげているので、海外に行ったところで何か変わるとはあんまり思えないな。フォーはたくさん食べたいけれど。

あほだなあ。もう27歳になるのに、いつまでもこんなよくわからないこと考えて、勝手に悩んで勝手に苦しくなってる。こんなことを誰かに相談しても、あほな悩みなので取り入ってもらえないだろうし。それにこれは自分で考えなきゃいけないことで、誰かに話すとただの愚痴になってしまう。誰かに聞いてもらうには、お金を払うくらいじゃないといけないくらい聞きたくない話だ。だってみんなちゃんと辛いこともあるのに働いているし。普通に考えれば就職すれば解決することは明白だからな。それに私は、あんまり人に相談することは好きではなくて、いつも一人で考えて一人で決めてしまうので、びっくりされたりする。

 

 

いかがでしたでしょうか?(最近この言葉を覚えた)

わたしはこのブログにあるような人ではなくて、本当は、いつまでもグジグジ悩んで、とても面倒な人だということがわかりましたね。もう、書いた内容を読み返すこともあんまりしたくないな。あと、一人フリーランスのお友達がいて、その人がいなかったら今頃は喉がふさがって何もできなくなっていたと思う。その人とお話している時は喉のドロドロはどこかに消えてしまっているんだけれどな。ちなみに前の会社の同僚から飲み会の誘いのメールが来たりしたときは、ドロドロがすごいことになってる。社会人断ちしたほうがいいのかもしれないな。本当は家でもお金をもらえる方法はたくさんあることは知っているのに、私はいろいろと難癖をつけて見ないようにしているだけだ。本当に弱いな。

ちなみにテレフォンレディは在宅でできるとてもよいお仕事なので、興味がある方は言ってくれたらお話しします。副業としても最高のお仕事すぎる。もし続けるようであればブログにも書きたいなと思います。おすすめ。